わさび
わさびの辛み成分であるシニグリンは、すりおろして細胞膜が壊されると、酵素の働きでアリルイソチオシアネートやプチルイソチオシアネートに変わり、これらは強い殺菌作用があるのでお寿司や薬味には欠かせません。又、発ガン性物質の働きを抑える働きもあるのでガン予防・血栓防止に効果があり、食欲増進作用もあるといわれています。ビタミンCも多いので風邪などの感染予防やシミ・ソバカスに効果的で、脂質の酸化によってできる過酸化脂質の生成を抑え、動脈硬化や高血圧の予防に効果があります。
【旬】初夏
【選び方】太さが一定で緑色が薄いものが良い
【栄養】ビタミンC
【効能】風邪予防、動脈硬化、高血圧予防、ガン予防
【簡単レシピ】わさびとマヨネーズとたっぷりの擦りゴマを混ぜたものを皮つきフライドポテトでディップするとちょっと和風に。